フリースタイル花ファッション
解説
基本のバーティカルは、直上!という意味があり、少ない花材でスタイリッシュに飾れます♪
茎が真っ直ぐで広がりのない種類のものがよく合います。
この作品についてのポイントは紅いスタンダードカーネーションの花の位置です。
先端へいくほど、花と花の間をあけることが出来れば、よりリズム感のある素敵な作品になります。
ジャックと豆の木の、豆の木のように
グングンと天に向かって成長していく様子。スタイリッシュでありながら力強さを感じられるアレンジです。
花材
クルクマ ワレモコウ ススキ(斑入り) ワックスフラワー クロトン
解説
残暑厳しかった2020「暑いねー」という言葉がまだまだ飛び交っていた9月10日のレッスンは、
市場ではすでにとても綺麗なワレモコウが出ていました。
早く涼しくなって欲しいと思いながら「秋」を活けました。
クルクマは中心より少し右寄りにストレートにしっかりと挿し、
ススキとワレモコウは、綺麗な曲線の葉っぱとフワァと広がりを感じる自然な雰囲気を壊さないように活けてくれました。
足下は締まるようにワックスフラワーの小花をたくさん集め、そしてクロトンの葉で、しっかりとしめる。
花の持つ特性を素直に活かしてくれたとてもいい出来上がりです。
花材
紫陽花ドライ アセビの枝
解説
セピア色になっているアジサイに色をつけました。
付け方は、自由にしてもらっています。塗ったところ、そのままのところと、、、
乾燥してくるんっ🌀と丸まったアジサイの葉の造形の面白さも作品の中に取り入れてもらいました。
先にアセビの枝を組み、その後、花をつけてもらう作業をしてもらいました。
遊び心のたくさんある作品で、私が思いつかないような色を使ってくれていましたが、
1つだけ、次回への課題とするならば、
この作品に関しては、グラデーションの付け方です。
細かい塗り方、次回は表現できるといいですね^ ^
花材
スプレーカーネーション
リンドウ
ブルーファンタジア
解説
今回は、基本中の基本✨「マウンド(ドーム形)」
器の大きさとアレンジの大きさのバランスを学ぶのに、最初に覚えてもらいたいレッスンです。
初めての方には、トップの長さから丁寧に指導します。2回目からは、相談しながら、自分で決めていきます。
半円級の形なので、メカニカルフォーカルポイントからはほぼ同じ長さで、カットしていきますが、お花の大きさそのものが違うので、そこで合わせていくのが、難しいようです。
今回は、お花ひとつ一つの大きさが小さめなので、全体の大きさはもう少し短く、小さめの方が、
ころっとまぁるく可愛く出来上がったと思います。
長く切った方が、挿しやすくやりやすかったのかもしれません。
次回は自信を持って、思い切ってスパッと切りましょう^ ^!